アメリカ ミドルスクール 成績

私も悪かったので反省でしたが、長女のノートに 「30分喋ってきたら点数をあげるよ。」 と先生のメッセージが残っていたのです。 ミドルスクールに上がったばかりの子供たちは、自己管理ができずに成績や生活が崩れてくる傾向にあるようです。 自分自身が経験して初めてそれを理解し、その後どうするかを考え、行動に移す。社会に出ると一番大事なことのように思います。 ミドルスクールは提出期限がとても厳しく、遅れると全てf。 勿論、その宿題はf. Your email address will not be published. 授業の際、娘の発言が少ないと、先生から注意されました。確かに、娘は家庭内でも口数は少ない方ですが、なぜ現地校では発言回数を重視するのでしょう?, アメリカの学校での授業態度の評価項目の1つに「授業への参加(Class Participation)」があります。文字通り、子供がどれだけ積極的に授業に参加したかを評価する項目です。, 具体的には、授業中の質疑応答やディスカッションで積極的に発言し、自分が学ぶだけではなく、グループ全員が学ぶことに、グループの一員としてどれだけ貢献しているかを評価するものです。先生によって、評価の基準に多少の差はありますが、子供の学習態度を評価する大切な項目であることに、変わりはありません。, 授業でのクラス・ディスカッションやグループ・ディスカッションは、あるテーマについて子供同士が意見を出し合って、一緒に考えます。もう少し詳しくみると、「他の人の発言を聞く」「それについて考える」「自分の意見をまとめる」「その意見を皆に向けて発言する」というステップを繰り返します。そして、時には、グループとしての意見や考えをまとめるというプロセスです。, この「聞く」「考える」「話す」という繰り返しのプロセスをトレーニングするのがディスカッション活動です。活動には、「子供同士で学ばせる」「良きアメリカ国民を育てる」という、大きなねらいがあります。, 学校での授業には、「先生が教え、子供は受身で学ぶ」「先生はサポーターで、子供同士が主体的に学ぶ」という2つの方法があります。「先生の話をしっかり聞き、先生に聞かれた時に発言する」という日本の典型的な授業は、前者の受身的な学びが中心であることが理解できます。, 一方、アメリカの教室では、「授業は先生と子供全員で作り上げていくもの」という考え方のもと、後者の「子供が主体的に学ぶ」方を大事にしています。, さらに、アメリカの授業では、ディスカッション活動を通して、自分1人では思いつかないような考え方や情報を、また、それについてみんなの考え方を、お互いに提供・共有(share)するという「子供同士での学び合い」が、日本と比べてより大きな意味を持っています。, この日米の授業に対する考え方の差が、「発言」に対する評価の違いに表れているのです。また、お子さんだけではなく、日本の教育しか受けていない保護者の皆さんの「発言」についての混乱の原因にもなっているのです。, 「子供同士で意見を出し合って、1人1人がよく考え、お互いの意見を修正し合って、最終的には1つの意見にまとめていく」というディスカッションのプロセスは、アメリカの国の基礎である「民主主義」の根幹です。, そのプロセスを、国民としてこの国を支えていく子供たちに身に付けさせるために、国民の税金を使った学校教育を通して、日々の学校での活動の中でトレーニングすることは当然です。「良きアメリカ人」を育てるという、アメリカの教育の目標です。, 例え、皆さんが数年の滞米のみで日本に帰られるとしても、現地校で、この国の教育を受けているならば、お子さんを「良きアメリカ人」に育てていかないと、高い評価は受けられません。, アメリカの学校で学んでいる子供をサポートしていくために、保護者として知っておいてほしい「アメリカの教育の考え方」についてお話しました。ここで紹介した背景を含めて、おとなしい性格であっても、「必要な時にははっきりと発言する」という努力が必要だと、お子さんに話をしてあげてください。その努力によって、友達の輪が広がり、学校での生活がより楽しくなるに違いありません。, また、いつもの話になりますが、その努力が、日本帰国後やお子さんの将来に「宝」になることを、最後に付け加えておきます。, 「授業中の発言が少ない」「より積極的な授業参加を」と、学期末・学年末の成績表に記入されたり、保護者面談で現地校の先生から指摘されることがあります。, 日本からやって来た子供たちは「質問ベタ」です。その背景には日本とアメリカの学校教育の違いがあります。, 日本の子供たち(小学生から大学生まで。大人も?)は、「授業中に質問することは恥ずかしい」と言います。その理由を聞くと、「『そんな簡単なこともわからないの』とクラスメートや先生に思われるから」との返事です。この「質問することは恥ずかしい」との思いは、実は、日本の学校教育の中で受けた指導や教育の結果なのです。, 授業中に質問した生徒に対して、「お前、授業をちゃんと聞いていなかったのか! 2018年長年住んだ北カリフォルニアから、南カリフォルニアに引っ越しました。→娘の中学入学のタイミングで、帰国しました。高度バイリンガル目指して奮闘中〜。, アメリカの中学は、日本の中学と違って、毎日成績表が更新され、保護者も本人も確認する事ができます。, なので、テストの成績が悪かったり、提出物を出していなかったりすると、評価が下がるのですぐにわかります。, ※以前LangageArt(国語)の宿題の提出忘れがあった時は、翌日提出しましたが、半分の評価になりました。これは、先生によって、対応が違います。ノートはボールペンで書きなさい。って謎なこだわりあったりする先生も, 学校を休んだりして、テストを受けなかったり、宿題を出さなかったりしても、同じく評価が下がります。, 時間割も、大学生の様に、それぞれ違う時間割で、各時間、その教科の先生のクラスに生徒が移動する。という方式です。, ※駐在さんのお子さんはEL(English Leaner 英語が母国語ではない子供のためのクラス)というクラスのお子さんが多いです。, アメリカでは、学校のランク付けがされていて、各学校の特徴、人種、口コミ、テスト結果、低所得者の割合まで!調べられるサイトがあります。. 娘がこちらロサンゼルスのミドルスクール( 現地公立校 )に行き始めて、もうすぐ1Semester( 学期 )が終わろうとしています。, そもそもアメリカの教育方針も知らないまま入り、知らないまま過ごし、よくよく考えると、親として知らない事だらけでした。, 現地ママさんへの聞き取りや自分の調べたことをもとに、とても印象深かったものを、こちらでシェアしていきたいと思います。, 自分の伝えたいことは伝えられるようになっても、英語においてはまだまだ現地の子には程遠い状態。ESL( English Second Language )クラスに入ってます。, とはいえ、Science では現地の子と同じクラスにいるため、専門的な新しい用語に加えて知らない文法、知らない単語が重なり、理解する事に困難を極めています。このたびのScience のテストでは一番下のランクの成績でした。親はその成績をアプリで確認する事ができます。, 私はこの時、彼女の点数を上げる事だけにフォーカスし過ぎていて、こちらアメリカではどういった教育方針を基に何が行われ、どのような評価がされるのかを知りもしませんでした。, 日本での典型的な授業は「 先生が教え、子供は静かにしっかりと聞く 」という受身的な学びが中心であることです。, 一方、アメリカは「 先生はサポーターで、子供同士で学び合う 」という子供の主体的な学びが中心であることです。, アメリカの授業ではそれぞれの子供が持つ異なった考え方を、互いに共有するという「 子供同士での学び合い 」が、より大きな意味を持ちます。, さらにディスカッションを通して、自分だけでは思いつかないような考え方を知り、それについてまたみんなで考えます。, 一見すると理にかなっていて、とても合理的な教育方針だな…とも思ったのですが、それによりクラスのまとまりが取れなくなることもしばしばで、みんなが一斉に発言を始めて、授業がままならない…などと、日本では考えられない事態が起こり得ます。, 授業をちゃんと受けたい生徒からすると、なかなか進まない授業に困ることもあるといいます。, 成績のつけ方は学区によって異なりますが、一般的な評価についてご紹介したいと思います。, これらの項目を踏まえての総合評価になります。( 科目によりその比率は異なります。), 逆にテストで悪い点数を取っても、他で挽回するチャンスはまだあるという事になります。, パーティシペーションに重きが置かれているのは先程述べたように、子供たちが主体的に学び合うという教育方針に基づいています。騒がしくなりがちなクラスでの授業態度も、大事な評価のポイントのひとつだという事です。, アメリカの伝統的な教育の考え方に ” 16歳で自立する ” というものがあります。その自立に向けたトレーニングがミドルスクールから始まります。, 「 自分で考えて行動し、その行動に責任を持つ 」という環境に突然放り込まれるわけです。ミドルスクールに上がったばかりの子供たちは、自己管理ができずに成績や生活が崩れてくる傾向にあるようです。, 自分自身が経験して初めてそれを理解し、その後どうするかを考え、行動に移す。社会に出ると一番大事なことのように思います。それをミドルスクールからトレーニングするというこの方針は、とても素晴らしいものではないでしょうか。, これらを踏まえて考えてみました。私が娘のScienceのテスト結果を受け、今親として出来ることは、, アメリカの教育方針も知らずに自らの経験を用いて、点数だけにフォーカスしていた以前の私だったら、きっと直接先生に会いに行き、解決策を聞き、それを娘に押し付けるようなことをしていたかもしれません。, それでは娘の考える力も行動する力も成長することができない上に、自立の機会まで奪ってしまいます。, 今のテストの点ばかりを気にするのではなく、子供がどうしたいのか、そのために子供自身がどのような行動をするのかが大事だという事を、アメリカの教育方針を知る事によって気付かされました。, 最後まで読んでいだだきありがとうございます読んだよーのしるしに ポチッとしていただけると嬉しいです↓C LICK ↓, 娘にどうしたいかを確認し、それにはどのような方法があるのかを一緒に考え、あとは娘が行動を起こす。そしてその結果を見守り、いつでも受け止め、修正が必要な時にはアドバイスする事。, 田舎でのんびり育ったワタシが高校卒業を機に目まぐるしく環境が変化。山口→福岡→東京→静岡→東京→ロンドンを経て2019年夏よりロサンゼルス在住。アラフォー主婦。英語力ゼロから海外在住をきっかけに少しずつ勉強中。主婦業+英語+ブログで毎日奮闘。ロサンゼルスの情報や子育て、英語にまつわる記事を更新していきます。.

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